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ミズナギドリの羽根
- 2014/09/10(Wed) -

落鳥した野鳥の羽根を入手しました。

まず お湯で洗浄します。

HSM_9393.jpg

次に 塩ビのネットに羽根を順番通りに挟んで乾燥します
(P1~P10の区別をするため外側から順番に並べておきます)

HSM_9396.jpg

乾燥したら、羽根の脈に沿って、小さなブラシで形を整えます。

HSM_9425.jpg

これがその初列風切羽です。

鳥の形から、ミズナギドリ科の鳥だと分かっていましたが、

羽根の図鑑には、ミズナギドリ科の野鳥の記載は少なく

沿岸部や内陸に迷い込んだ鳥のオオミズナギドリとハシボソミズナギドリのみでした。

BHM_6150PS1.jpg

【 強風で陸に迷い込んだハシボソミズナギドリ 】



以前 陸に迷い込んだハシボソミズナギドリが保護されたのを近くで観察していたので

嘴は似ているがこの種でない事は判別できました。

次に 下雨覆の羽根です

HSK_9432.jpg

翼の下面は、前縁と風切羽を除く部分は白で、下雨覆はこのような白い羽根

あと残るのは、羽根の模様が似ているミズナギドリと体の大きさの比較です

①オオミズナギドリ 全長(TL)48cm、翼開長(WS)122cm

②シロハラミズナギドリ     TL 30cm、 WS 63~71cm

③ハグロシロハラミズナギドリ TL 30cm、 WS 63~71cm

初列風切羽根の長さの比較 (図鑑ではオオミズナギドリのみ長さが判明)

①オオミズナギドリ P10 = 23 cm P5 = 19 cm

②今回入手した鳥  P10 = 17.5 cm P5 = 14 cm

従って、オオミズナギドリよりも小型の鳥であろうと推測した。

あと残るはハグロシロハラミズナギドリであるが、この種は内陸部では極めてまれであることと、

翼の前縁の黒い部分が太いことから、この種でないと推測し

消去法で残るのは、シロハラミズナギドリであろうとした。

最後にこの羽根の入手に、お手数をお掛けした鳥友に感謝します。



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