夏鳥は いつ越冬地を発つのか
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- 2013/04/02(Tue) -
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今年の桜の開花は、各地でも観測史上1・2番の早さだったようですが
マレー半島の付け根のタイ北部から中国南部で越冬するヤブサメは
いつ越冬地を発つのか、そこは日本の気候は直接関係しないはずです
ツバメのように一気に渡る野鳥は、3月中旬にはやって来ていますが
越冬地を発った後、日本の気候を見極めながら少しずつ北上する鳥は
例年より少し早く到着するかも知れません (西日本の平均気温と野鳥の初認日との関係を調べると面白いかも!)
満開の桜も少し散り始めていた今日の公園で
夏鳥の渡りは まだ少し早いとバードウォチング中心で公園の隅々まで見て歩きました
桜の花にきたのは 冬鳥のマヒワ45羽でした
夏鳥はヤブサメ、ツバメだけで、冬鳥のツグミ、まだいるトラツグミ、シメ、シロハラ
留鳥は 懸命に巣穴を作るコゲラ、巣材を運ぶシジュウカラ
イソヒヨドリ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス
水鳥の アオサギ、カワウ、ユリカモメ、コチドリ、ウミネコ、ヒドリガモ、 コガモ(18羽)、カルガモ(4羽)、コサギ
26種 カウンターで数えると 群れでいるメジロは見れず合計317羽でした
桜の下の垣根には、夏鳥のヤブサメがもうやって来ていました
フェンスの網越しで、至近距離から マニュル(MF)の手持ちで撮っています
ピンアマ写真ですが、桜の花びらの上のヤブサメを撮ることができました
いままででヤブサメを撮ったのは、桜の花が散り青い実が実るころでした
2010/4/21 撮影
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